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コラム

【claris通信 vol.1】ベビーシッター、実際に利用してみた我が家のこと。

2023.04.25

ベビーシッター、実際に利用してみた我が家のこと。

突然ですが、ベビーシッターを利用することにどんなイメージがありますか?


“お金持ちの家庭のやること”
“我が家はそこまで困っていないし……”
“送り迎えだけでも頼めるサービスがあったら良いのに”


これらは全て私自身が感じていたことです。そして、そんなイメージとは裏腹に近年ベビーシッターの認知度は高まり、育児サポートとしてのシッター利用の選択肢が広がりつつあります。



筆者は現在11歳・8歳・1歳の3人を育児中ですが、上の子2人が同じ保育園に入園することができず、送迎問題の壁にぶつかった経験があります。
まだ3人目が生まれる前でしたが、早朝に出勤する夫とは時間が合わず、かといって二人の子どもを私一人で送迎することは不可能でした。両親も遠方にいるため日常的には頼れなかったので、結果的には自治体から紹介してもらったファミリーサポートを利用していました。

しかし、第三子を出産後は3人の育児に追われながらの多忙な日々に、


あれ?上の子の時は使わなかったけどベビーシッターってどんな感じなんだろう・・・?


送迎だけではなく、もう少し、育児の負担を軽くできると良いのだけど……。ふと思いたって詳しく調べてみると、なんと!それまで利用していたファミリーサポートと料金がほとんど変わらないことや、固定観念で無理だと決めつけていた送迎だけの短時間利用もできること、他にも家庭に寄り添った様々なオプションがつけられることなどがわかったのです。


あの時も選択肢として取り入れられていればよかった〜!


そう思ったことがこの事業に関わることになったきっかけでもあります。現代の子育て環境に浸透し始めようとしているベビーシッターという選択肢を、より多くの親御さんに知っていただきたい。そんな思いで私たちのサービスは生まれたのです。



とは言え、大切なお子さんを預けるわけですから、“安心できる”ということが大前提ですよね。保育料や依頼フローの簡単さだけではなく、それぞれの家庭や子どもに合った、安心できるベビーシッターを見つけることが重要です。


調べてみてまずわかったことは、ベビーシッター事業には大きく分けて2種類の形態があるということ。


1つは事業者に依頼をすると、ライフスタイルや希望の条件などを加味して選んだシッターを提案・派遣してくれるタイプ。いわゆる派遣型と言われるサービスで、私が初めにイメージしていたのもこの形でした。

2つめはマッチング型と言われる利用者が自分自身でシッターを選定する形。事業者を通さずに自分自身でマッチングサイトを吟味し、個人間での契約を結ぶものです。


個人間での契約をするメリットとして、ずっと一人のシッターとだけ連携することになるため、より信頼関係を築きやすいという点があげられます。また、子どもにとってもその安心感は大きく、特に人見知りをするお子さんにとってはストレスなく成長していけると言えます。これは子どもの祖父母と同居、あるいは近距離にいて日常的なサポートを受けられる状態に近いのではないかと感じました。


しかし、新しい選択肢に強い魅力も感じた中で、我が家が選んだのは派遣型のサービス。
私にはどうしても、“信頼できる人物を自分自身で見極める”というハードルがとても高く感じてしまったからです。忙しくて手を借りたい、今まさにそんな状況に置かれている自分たち夫婦に、時間をかけてシッター選びをする余裕がなかったという理由もあります。



長々とシッター選びについて書き綴ってしまいましたが、次回はベビーシッターを利用する中で気づいた“利用のコツ”や“子どもの成長に与える影響”などをお伝えできればと考えております。
今すぐに必要、というわけではない方にとっても、頭の隅にこの選択肢があるというだけで何かプラスになれば良いなと願っています。

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